DiffusionBeeを使ってMacでStable Diffusionを使う
M1のMacBookiProでも画像生成AIのStable Diffusionが動作するDiffusionBeeというアプリがあるので使ってみました。
インストール
DiffusionBeeの公式サイトでApple Siliconのインストーラーをダウンロードします。
使い方
DiffusionBeeを起動するとプロンプト入力画面が表示されます。
オプションの設定で除外用のネガティブプロンプトの入力もできるようです。
プロンプトを入力してGenerateボタンで画像作成が始まります。
私の環境では1分程度で画像が作成されました。
「初音ミク」というキーワードだけでもそれっぽくなります。
なお、画像の保存先などは「/Users/XXX/.diffusionbee」になるようです。
Historyで画像を削除しても上記のフォルダに画像が残るようなので注意して下さい。
モデルの利用
Stable Diffusionにはモデルというものがあり、モデルを切り替えることにより、作成される画像が実写のようになったり、アニメのようになりやすくなるようです。
今回はAnythingというモデルをインストールしてみます。
インストール方法
Hugging Faceというサイトからダウンロードします。
4.0と4.5があり、バージョンによって絵柄が異なるようですが今回は4.5をインストールします。
DiffusionBeeは拡張子が「.ckpt」になるようです。
ダウンロードの仕方がわかりにくいのですが「download」のリンクをクリックします。
なおファイルサイズは7.7GBとかなり大きいです。
Model→Add New Modelからモデルの追加ができます。
使い方
モデルのセレクトボックスで「anything-v4」を選択して、「Generate」をクリックします。
先ほど作成した画像よりもより初音ミクに近づいた画像が作成できました。