CentOSでDropBoxにバックアップをする
前回Dropboxをインストールしたのですがメモリ不足なのかWebサーバが落ちてしまったので、アプリで登録する方法を試してみることにしました。
Dropbox developerにアプリの登録
Dropbox developにアクセスし、「Create app」を押下します。
今回はバックアップ専用なので「App folder」を選択しました。
設定画面では「App key」と「App secret」は後で使うのでメモしておきます。
Generated access tokenを押下します。
Dropboxの下に「アプリ」フォルダ、その下に先程つけた名前のフォルダが作成されます。
Linuxでdropbox_uploader.shを設定する
wgetコマンドでシェルをインストールします。
wget https://raw.githubusercontent.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader/master/dropbox_uploader.sh
chmod 775 dropbox_uploader.sh
コマンドを実行します。
./dropbox_uploader.sh
App key、App secretを設定します。
次にURLが表示されるのでブラウザでURLを開いて認証を行います。
Open the following URL in your Browser and allow suggested permissions: https://www.dropbox.com/oauth2/authorize?client_id=xxxx&token_access_type=offline&response_type=code
認証するとアクセストークンが発行されるので、トークンを入力します。
これで設定は完了です。
ファイルのアップロード
以下のコマンドを実行し、Dropboxにアップロードされたことを確認します。
./dropbox_uploader.sh upload アップロード元のファイルパス アップロード先のファイルパス