Laravel Sailの環境構築
Laraveにいつの間にかDocker機能が標準搭載されていたので試してみました。
今回使ったのはLaravel9ですが、既にインストールされてる状態です。
初期設定
php artisan sail:installを実行するとDBの選択があります。
今回はmariadbを選びました。
.envの設定などは自動でやってくれるようです。
起動コマンドは「./vendor/bin/sail up」です。とりあえず起動してみます。
「./vendor/bin/sail up -d」でバックグラウンド軌道にした方が使いやすいかも。
なお、Macの場合、.zshrcにショートカットを記載しておくといいようです。
alias sail="vendor/bin/sail"
インストール後、http://localhostをブラウザで開くとLavel起動画面が開きました。
ちなみに停止コマンドは「./vendor/bin/sail down」です。
Sailのコマンド
artisanコマンドなどLinuxコマンドはsail xxxになります。
artisanコマンド
./vendor/bin/sail artisan --version
phpコマンド
./vendor/bin/sail php --version
phpMyAdminのインストール
DBの確認用にphpMyAdminを使えるようにします。
Laravelのプロジェクトフォルダ直下にあるdocker-compose.ymlに設定を追加します。
phpmyadmin:
image: phpmyadmin/phpmyadmin
links:
- mariadb:mariadb
ports:
- 8080:80
environment:
MYSQL_USERNAME: "${DB_USERNAME}"
MYSQL_ROOT_PASSWORD: "${DB_PASSWORD}"
PMA_HOST: mariadb
networks:
- sail
http://localhost:8080にアクセスします。
.envに記載されたDBのID、パスワードでログインします。